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Results for category "Pianist"

Yury Martynov Erard Piano 1837, Beethoven – Liszt : Symphonies Nos.7 and 1

終楽章はシンフォニックで、管弦楽曲向きだなっと納得させられる。でも、知らないで聞けばベートーヴェンのピアノ・ソナタだと錯覚させられるだろう。前者は《第7番》で、後者は《第1番》に当てはまる。ベートーヴェンがピアノで作曲を構想していったことが感じられると同時に、リストがピアノで演奏することで光り輝く魔術をかけたからだ。リストのオリジナルとして聴いても居住まいの狭さはないだろう。レプリカではなく、修復されたオリジナルだから感じられた。

浦壁信二ピアノ・リサイタル オール・ラヴェル・プログラム in 熊本市健軍文化ホール

『全体25分の長い曲です。途中退屈したり、わからなくなったら、このあと演奏会が追わたらどこに繰りだそう。とか遠慮なく逃避してください。そうして時々、僕の演奏に戻ってきてください』と会場に笑い声を起こさせてリラックスさせてくれた。しかし、それが反面、緊張が解けて音楽に入り込めた。今回の演奏の中で、この『鏡』の第3曲『海原の小舟』の中間部。第5曲「鐘の谷」は白眉だった。後者はゾクッとする閃きを感じたほどです。

“神の手で創られた” 史上最高の女流ピアニスト マルタ・アルゲリッチの日 – 《音楽カレンダー》6月5日 : 視聴できます

美人コンテストに出て、優勝しないでもお仕事が来たり、新しい出会いが始まる。むしろ優勝者よりも面白い未来があったりします。国際コンクールは、入賞することは偉業ではあるけれども達成ではない。遺業に帰されるものではありません。その後に意行とするために活かして欲しいというのが多くの国際コンクールの、開催の本意でしょう。アメリカの名の知れたピアニストのコンクールは、国際的な演奏会を一度だけ公演してくれる。このコンクールの優勝者は10代が代表しています。

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《Classical》ボサノバが好きなら – ペルルミューテルのショパン、南の海の舟歌 – http://amzn.to/wm4AMp

クラシック音楽のとりわけピアノ曲、ピアニストが発する音楽が恋しいものにとってペルルミューテルは神々しい存在です。ショパンとモーツァルト、それにラヴェルは中でも極上。彼の音に接している時間はとっても幸せ。
モーツァルトはショパンを弾くように、ショパンを弾く時はモーツァルトを感じながら。と言われています。ペルルミューテルを聴いていると、その先にあるラヴェル、ドビュッシーが感じられます。

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ヴラド・ペルルミューテル(ピアノ)

ショパン:ピアノ・ソナタ第2番、第3番、舟歌

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