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	<title>T.A.S. &#187; Review</title>
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	<description>Today&#039;s Absolute Selections</description>
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		<title>Yury Martynov Erard Piano 1837, Beethoven &#8211; Liszt : Symphonies Nos.7 and 1</title>
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		<pubDate>Wed, 10 Apr 2013 08:48:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Pianist]]></category>
		<category><![CDATA[Piano]]></category>
		<category><![CDATA[Review]]></category>

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		<description><![CDATA[<img width="1400" height="1400" src="http://tas.amadeusclassics.com/wp-content/uploads/2013/04/ZZT317.jpg" class="attachment-small-thumb wp-post-image" alt="ZZT317" style="float:left; margin:0 15px 15px 0;" />終楽章はシンフォニックで、管弦楽曲向きだなっと納得させられる。でも、知らないで聞けばベートーヴェンのピアノ・ソナタだと錯覚させられるだろう。前者は《第7番》で、後者は《第1番》に当てはまる。ベートーヴェンがピアノで作曲を構想していったことが感じられると同時に、リストがピアノで演奏することで光り輝く魔術をかけたからだ。リストのオリジナルとして聴いても居住まいの狭さはないだろう。レプリカではなく、修復されたオリジナルだから感じられた。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<img width="1400" height="1400" src="http://tas.amadeusclassics.com/wp-content/uploads/2013/04/ZZT317.jpg" class="attachment-small-thumb wp-post-image" alt="ZZT317" style="float:left; margin:0 15px 15px 0;" /><h3>リスト生前の歴史的ピアノに寄る</h3>
<p>ユーリ・マルティーノフの一年ぶりのベートーヴェン。第6番と第2番に続く面白盤。ベートーヴェンのシンフォニーをリストがピアノにアレンジしたレコードは色々と出ているけれども、1837年パリ製のエラールでの演奏です。</p>
<p>終楽章はシンフォニックで、管弦楽曲向きだなっと納得させられる。でも、知らないで聞けばベートーヴェンのピアノ・ソナタだと錯覚させられるだろう。前者は《第7番》で、後者は《第1番》に当てはまる。ベートーヴェンがピアノで作曲を構想していったことが感じられると同時に、リストがピアノで演奏することで光り輝く魔術をかけたからだ。リストのオリジナルとして聴いても居住まいの狭さはないだろう。レプリカではなく、修復されたオリジナルだから感じられた。</p>
<p>レプリカではなく、修復されたオリジナル。Edwin Beunkさんのコレクションで、<a title="ブリュッヘン・プロジェクト《18世紀オーケストラ＆新日本フィル》" href="http://www.triphony.com/concert/20130404topics.php">ブリュッヘン・プロジェクト</a>でアヴデーエワがショパンを演奏した時、この４月の公演のためにオランダから日本へ運ばれたピアノと同じだと思います。こちらは、来日記念盤として2月にリリース済み。ぜひ聴いておきたい。このエラールはペダルがあるモデルですが、現代のピアノとの違う特色は鍵盤の押しこみ加減で音にニュアンスが生まれる。</p>
<p>フレームが鉄ではなく華奢な外見で180年以上も古い、骨董を超えた歴史的文化財にでも日本であれば指定されていそうな楽器なので恐る恐る弾いてみた仲道郁代さんが、『おもいっきり弾いていいですか』と確認。『ご遠慮なく弾いてください。音程が狂わない間はどんなに弾いても大丈夫です』と太鼓判を押されてショパンが使っていたピアノを試奏された番組は印象的でしたが、鍵盤の押し込みが音として反応するのはスピーディー。</p>
<p>ピアノの宿命は鍵盤を叩いて発した音が、放物線を描いてすぐに消えてしまう短さ。ヴァイオリンを弓使いで弾き始めより徐々に音量を大きくする技もかなわない。ピアニストの修練は長年、そこを余韻豊かに、そして音色を膨らませるところにあったと言い切っても良いでしょう。何千人も聴いている大ホールでは必要なことですが、ショパンやリストの時代は違った。オペラさえ現代ではピンマイクを衣装からうなじを廻ってウィッグに仕込まれて演じられる時代です。それでワーグナーの楽劇でも、バロック・オペラの歌手が大向うを張れるようになっている。</p>
<p>録音レベルは低い。そう感じられるほどにエラールの華奢なメカニズムから強靭な音が鳴る。響き渡る一音の余韻は最新のスタインウェイのコンサート・グランドが長いけど、オリジナルは膨らんだ音が濁らない。ピアノの録音としてはオーケストラを録音する時のようなダイナミックスで録られています。だから、アンプのボリュームを上げても強音が潰れることがなく、耳障りな唸りや、うるささがない。</p>
<p>一回目はスピーカーの正面で聴いて、第一印象が強かった。それが玄関先を行ったり来たりしている時に、いつもピアノ曲を再生しているのよりも大きく反響しているのを感じた。ピュアな音だから通りが良いのだろう。台所仕事をしていても音形がマスキングされない。あっ、ショパンやリストの使用人はこういう聞き方をしていたんだなぁ。クララ・シューマンの映画で、シューマンが作曲しているピアノの音を料理人が聞いて涙するシーンが有る。</p>
<p>たとえは変だが、アナログをデジタルに替えて高速になった快適さに似ている。 <a href="http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e746507.html" target="_blank" rel="nofollow nofollow">http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e746507.html</a></p>
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		<item>
		<title>マンハイムのモーツァルト</title>
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		<pubDate>Thu, 28 Mar 2013 12:34:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Review]]></category>

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		<description><![CDATA[聴いてこなかったことに、ぐわぁっぱりしたシュターミッツ兄弟。知らなかったわけじゃない。モーツァルトと同時代のマンハイム楽派の作曲家たちの音楽を集中的に聞いたのは、中学生の時でした。作曲家のレジェンダリーとして初めて話を聞 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>聴いてこなかったことに、ぐわぁっぱりしたシュターミッツ兄弟。知らなかったわけじゃない。モーツァルトと同時代のマンハイム楽派の作曲家たちの音楽を集中的に聞いたのは、中学生の時でした。作曲家のレジェンダリーとして初めて話を聞いたのが、モーツァルトがマンハイムを訪れる話でした。ひと月ほどは集中的にマンハイムでの出来事を聞いたと思う。それが、クラシック音楽を漠然と聴くのではなくバックボーンを意識しながら聴くきっかけとなった。有名な作曲家たちの影には、もっと素敵な音楽を作曲した人達がいることを興味持った、そもそもの始まり。</p>
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		<title>Rainbow &#8211; On Stage [Deluxe Remastered Edition] (2012)</title>
		<link>http://tas.amadeusclassics.com/rainbow-on-stage/</link>
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		<pubDate>Wed, 27 Mar 2013 20:16:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Review]]></category>

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		<description><![CDATA[<img width="1079" height="967" src="http://tas.amadeusclassics.com/wp-content/uploads/2013/03/3716816.jpg" class="attachment-small-thumb wp-post-image" alt="3716816" style="float:left; margin:0 15px 15px 0;" />「虹を翔る覇者」、「バビロンの城門」をレコーディングする合間に初来日して録音されたライヴ。スタジオ・アルバムとしては3枚目だった「バビロンの城門」からシングルカットされる「キル・ザ・キング」がいち早くプレイされて、今では [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<img width="1079" height="967" src="http://tas.amadeusclassics.com/wp-content/uploads/2013/03/3716816.jpg" class="attachment-small-thumb wp-post-image" alt="3716816" style="float:left; margin:0 15px 15px 0;" /><p>「虹を翔る覇者」、「バビロンの城門」をレコーディングする合間に初来日して録音されたライヴ。スタジオ・アルバムとしては3枚目だった「バビロンの城門」からシングルカットされる「キル・ザ・キング」がいち早くプレイされて、今ではハード・ロックを象徴する曲になっている。レコードの発売は1977年。2枚組で1時間ほど。CDでは4面を裏返さないで一気に楽しめる。全6曲は途切れることなく楽しめるように編集し直されている。これは本来の意図とも言えるだろうが、LPレコード2枚組にするために曲順やら、ミキシングの時に妥協した点があっただろう。</p>
<p>海外からロックバンドが続々来日していた1970年代後半。日本人にとっては英国のバンドも、米国のバンドも外国のバンドでしかなかった。一体どれほどのライヴ・イン・ジャパンというアルバムがあるだろう。音的にはどれも良いとはいえない。一体何を期待されていたのか、歓声なのか。見込み利益だろうか。<br />
クイーンのように日本でスターになったバンドもあるね。日本で売れることが登竜門だったのかな。クイーンの場合は、コミックバンドで奇をてらっていると言われていたが歌の実力を日本人が認めた。イギリスでは、何故に Kings でなしにクイーン（同性愛者の女役）としたのかとネーミングが誤解されていたようです。それが日本人は、女王陛下の国から来たナイトたちって観たのね。</p>
<p>さて「虹」の「On Stage」は Polydor からインターナショナル・リリースされたが、そもそもは Oyster レーベル。プレス・リリースで当初「Live in Japan」のタイトルで、一枚物のアルバムになるはずだった。それが発売日直前に延期となり、ドイツで演奏された 「 Still I&#8217;m Sad 」が追加収録され、2枚組のリリースとなった。そうなったのはどうも大阪厚生年金会館での出来にリッチー・ブラックモアは満足できなかったと、既発盤のライナーノーツに掲載されています。</p>
<dl>
<dt>そこまでは資料だよりでどぎゃんもしょうがないが、その初来日公演に行った男友達二人の話が聞けた。</dt>
<dd>Over the RainbowのPAから、リッチー・ブラックモアのギター炸裂。感動です。後は、音の洪水だからねぇ。暫く軽い難聴になった。休憩無しで、2時間近く音の洪水でしたよ。</dd>
<dd>なつかしー、見に行った、椅子壊れた、アンコール無かった。大阪。手元にLP2枚組のブートレグがあるよ。高校生からすれば凄いお金だった記憶が…<br />
オープニングから最後のオーバーザレインボウまで全部入り。大阪ではないけど日本公演です（歓声の発音がリッチー^^;）。On stage自体はツレから借りた覚えが、disk2は聞いてみたいな。</dd>
</dl>
<p>そのお蔵入りした大阪公演が二枚目にまるごと。壊れた椅子の音も聞こえるかも。<br />
時間的にはCD1よりも長い。CD1は65分ぐらいだけど、CD2は70分みっちり。CDでは演奏がつながっているけど、全曲収録だとすると2時間のライヴの間で曲間は長かったのかな。大阪も含めて編集してライヴ・イン・ジャパンとしてリリースする段取りだったということだからセッティングも機材も同レベルだったと思うけど、音質はCD2は良くないのは大阪のホール自体が要因なのかな、テープの保存状態なのか、CD1の方はリミックスで何か工夫が加味されているのかな。ライヴの時とは曲順は違うんでしょうか。</p>
<p>[収録内容]<br />
CD 1 – Rainbow On Stage &#8211; 1976<br />
1. &#8220;Kill the King&#8221; (Blackmore, Ronnie James Dio, Cozy Powell)<br />
2. &#8220;Man on the Silver Mountain/Blues/Starstruck&#8221;<br />
3. &#8220;Catch the Rainbow&#8221;<br />
4. &#8220;Mistreated&#8221; (Blackmore, David Coverdale)<br />
5. &#8220;Sixteenth Century Greensleeves&#8221;<br />
6. &#8220;Still I&#8217;m Sad&#8221; (Paul Samwell-Smith, Jim McCarty)</p>
<p>CD 2 – Bonus Tracks. Live At Osaka 9th December 1976<br />
1. &#8220;Kill the King&#8221; (Blackmore, Ronnie James Dio, Cozy Powell)<br />
2. &#8220;Mistreated&#8221; (Blackmore, David Coverdale)<br />
3. &#8220;Sixteenth Century Greensleeves&#8221;<br />
4. &#8220;Catch the Rainbow&#8221; (Blackmore, Ronnie James Dio)<br />
5. &#8220;Man on the Silver Mountain/Blues/Starstruck&#8221;<br />
6. &#8220;Do You Close Your Eyes&#8221; (Blackmore, Ronnie James Dio)</p>
<p>Personnel<br />
Bass – Jimmy Bain<br />
Drums – Cozy Powell<br />
Guitar – Ritchie Blackmore<br />
Keyboards – Tony Carey<br />
Producer – Martin Birch<br />
Vocals – Ronnie James Dio</p>
<p>live recordings from Japan, December 1976 and Germany, 1976<br />
Track A1 not listed on cover.<br />
Intro: Over The Rainbow (Written-By – E.Y. Harburg, H. Arlen )<br />
D1(CD-1 Track 5) is called Sixteenth Century Greensleeves on label</p>
<p>Label: Polydor<br />
Catalog#: 3716816<br />
Genre: Hard Rock<br />
Released Date: 2012/11/5<br />
Format: 2 CD<br />
Timing: 02:15:14</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0098WZDZ8/ref=as_li_ss_il?ie=UTF8&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=B0098WZDZ8&amp;linkCode=as2&amp;tag=bagelrecord-22"><img alt="" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;ASIN=B0098WZDZ8&amp;Format=_SL110_&amp;ID=AsinImage&amp;MarketPlace=JP&amp;ServiceVersion=20070822&amp;WS=1&amp;tag=bagelrecord-22" border="0" /></a><img style="border: none !important; margin: 0px !important;" alt="" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=bagelrecord-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=B0098WZDZ8" width="1" height="1" border="0" /><br />
CD: http://amzn.to/Zv3biw<br />
MP3 Download: http://amzn.to/WVHJ6m</p>
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		<item>
		<title>浦壁信二ピアノ・リサイタル　オール・ラヴェル・プログラム in 熊本市健軍文化ホール</title>
		<link>http://tas.amadeusclassics.com/urakabe-121130/</link>
		<comments>http://tas.amadeusclassics.com/urakabe-121130/#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 01 Dec 2012 06:38:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Chopin]]></category>
		<category><![CDATA[Live]]></category>
		<category><![CDATA[Pianist]]></category>
		<category><![CDATA[Piano]]></category>
		<category><![CDATA[Ravel]]></category>
		<category><![CDATA[Review]]></category>
		<category><![CDATA[Urakabe Shinji]]></category>

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		<description><![CDATA[<img width="1450" height="500" src="http://tas.amadeusclassics.com/wp-content/uploads/2012/12/urakabe.jpg" class="attachment-small-thumb wp-post-image" alt="urakabe" style="float:left; margin:0 15px 15px 0;" />『全体25分の長い曲です。途中退屈したり、わからなくなったら、このあと演奏会が追わたらどこに繰りだそう。とか遠慮なく逃避してください。そうして時々、僕の演奏に戻ってきてください』と会場に笑い声を起こさせてリラックスさせてくれた。しかし、それが反面、緊張が解けて音楽に入り込めた。今回の演奏の中で、この『鏡』の第３曲『海原の小舟』の中間部。第５曲「鐘の谷」は白眉だった。後者はゾクッとする閃きを感じたほどです。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<img width="1450" height="500" src="http://tas.amadeusclassics.com/wp-content/uploads/2012/12/urakabe.jpg" class="attachment-small-thumb wp-post-image" alt="urakabe" style="float:left; margin:0 15px 15px 0;" /><blockquote><p>心の奥にしっとりと響きわたる・・・才気あふれる、浦壁信二快心のラヴェル</p></blockquote>
<p><span style="font-size: medium;">スイスの時計職人・・・ロシアの作曲家ストラヴィンスキーが、ラヴェルを評して言った言葉です。2012年に生誕150年を祝ったドビュッシーと同じ、20世紀初頭のフランスを代表する作曲家の一人。『印象主義』の騎手で、一曲一曲に試みられた仕掛けが面白い。それ故決して多作家ではないが、残された作品は精密を極める完成度で各ジャンルの重要なレパートリーに数えられるように無駄が無い。ラヴェルが生きた時代から一世紀経っても、『コンテンポラリー』の『古典』として相変わらずの人気を誇りコンサートで好んで取り上げられている。</span><br />
<span id="more-43"></span></p>
<div class="posterous_autopost">
<h2>ベテランピアニストの現代音楽分野から、古典のラヴェルへのアプローチ</h2>
<div style="text-align: justify;">スクリャービン、ストラヴィンスキーときて、ラヴェルで臨む。浦壁信二さんのキャリアは長い。ストラヴィンスキーは2003年。スクリャービンは1996年2月というのだから、実績で築きあげてきたキャリアといえる。そんなことは知らないから、写真を見て若いと感じた。1969年10月生まれ、42歳になったばかりだ。それは遅咲きとかというものではない。フルトヴェングラーの最も偉大な『バイロイトの第九』の裏で画策された主役の時代が移りゆく時のカラヤンが、その時43歳だった。</div>
<div style="text-align: justify;">戦後復活された最初のバイロイト音楽祭の開幕を飾った「バイロイトの第九」は誰もが知っている名演盤だけど、もしかしたらレコードにクレジットされる指揮者の名前はフルトヴェングラーではなくて、カラヤンである可能性がある。この記念すべき戦後第一回のバイロイト音楽祭の主役は、紛れもなく43歳のカラヤンだった。フルトヴェングラーは『栄光』という花道を譲られた・・・と、この話は別項で続けるとして、浦壁信二さんのストラヴィンスキーは耳にしているかもしれない。名前の文字面だけはどこか記憶の端に映像がある。水の戯れで鏡に裏文字が海原の小舟のように揺れただけかもしれない。確かなことだとは言えません。</div>
<div style="text-align: justify;">でも、可能性はあるもののちょうどその時分にはストラヴィンスキーの室内楽曲に夢中だったこともあった。</div>
<div style="text-align: justify;">浦壁信二さんは、中学生の時にロストロポーヴィチが指揮するワシントン・ナショナル交響楽団と共演。自作曲も披露したというのだから、鼻っ柱は高かっただろう。その後の栄光でも、20世紀のピアノ音楽で賞を獲得していく。そこにはどこかしか、向こう気の強さも感じられる。しかしそれがある意味荒波に磨かれる結果になったのだろう、とは成果はずっと先に出るはずだ。今回、新しくリリースされたアルバムは『ラヴェル：ピアノ・ワークス第１集』とある。となれば腰を据えてラヴェルを演奏して行かれる表明だと受け止めた。</div>
<div style="text-align: justify;">作曲家の道は早いうちに放棄して、10本の指で豊かな響きを生み出すピアノの虜になったというのだから、これからラヴェルの音楽でどう聴かせてくれるか楽しみです。</div>
<h2>期待も軽やかに健軍文化ホールへ</h2>
<div style="text-align: justify;">今日、11月30日。これから熊本市健軍文化ホールでピアノ・リサイタルが行われます。ここには熊本市内でも益城文化会館と並ぶ、自慢のピアノがあります。（何千人も収容する大きなコンサートホール用の大型スタインウェイではありませんが、音色の明るく芯のある音です。）ただし、商店街のアーケードを抜けた先にあるコンサートホールであることもあってか、日頃はピアノの発表会に使われているぐらいの残念さがある。ホールとしてのキャパシティも、300人から400人といったピアノの演奏に耳を傾けるのに程よし。ホールに音が響きと言うよりも、サロンで耳を傾けるような距離感で音がある。演奏者の呼吸も感じられるほどだし、客席の呼吸もステージで感じられるんじゃないかと思っている。超贅沢なオーディオ装置で聞いているように錯覚するほどです。</div>
<p><a title="浦壁信二ピアノ・リサイタル by amadeusrecord, on Flickr" href="http://www.flickr.com/photos/amadeusrecord/8234413122/"><img alt="浦壁信二ピアノ・リサイタル" src="http://i0.wp.com/farm9.staticflickr.com/8208/8234413122_9ed260d0ed_n.jpg?resize=320%2C240" data-recalc-dims="1" /></a></p>
<div style="text-align: justify;">演奏プログラムは、ラヴェルの音楽の移り変わりを俯瞰するような有名曲ばかり。</div>
<div style="text-align: justify;">プログラム</div>
<div style="text-align: justify;">
<ol>
<li>グロテスクなセレナード</li>
<li>亡き王女の為のパヴァーヌ</li>
<li>水の戯れ</li>
<li>シャブリエ風に</li>
<li>ボロディン風に</li>
<li>ソナチネ</li>
<li>鏡
<ol>
<li>蛾</li>
<li>悲しい鳥たち</li>
<li>海原の小舟</li>
<li>道化師の朝の歌</li>
<li>鐘の谷</li>
</ol>
</li>
<li>ラ・ヴァルス</li>
</ol>
<div style="text-align: justify;">  <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000JBWYK4/ref=as_li_ss_il?ie=UTF8&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=B000JBWYK4&amp;linkCode=as2&amp;tag=nimamejp-22"><img alt="" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;ASIN=B000JBWYK4&amp;Format=_SL160_&amp;ID=AsinImage&amp;MarketPlace=JP&amp;ServiceVersion=20070822&amp;WS=1&amp;tag=nimamejp-22" border="0" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00008DYZP/ref=as_li_ss_il?ie=UTF8&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=B00008DYZP&amp;linkCode=as2&amp;tag=nimamejp-22"><img alt="" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;ASIN=B00008DYZP&amp;Format=_SL160_&amp;ID=AsinImage&amp;MarketPlace=JP&amp;ServiceVersion=20070822&amp;WS=1&amp;tag=nimamejp-22" border="0" /></a></div>
<h2>ラヴェルに取り組む男</h2>
<p>生誕150年のドビュッシー・イヤーに、どうしてオール・ラヴェルのプログラムで挑むのか。世間的にも個人的にも、昨年はいろいろな出来事があって・・・ずっと長年、ラヴェルに取り組みたいと思っていた。それがもしかしたら、願望のままで出来ず仕舞いになってしまうかもしれない。気がつけば風貌も随分と変わってしまって、今のうちにやっておこう。ということでドビュッシー・イヤーだというのに、４月にコンサートをすること決心となった。</p>
<p>リサイタルの一曲目『グロテスクなセレナード』を弾き終えてから、今夜のリサイタルのプログラムについて浦壁信二さんがマイクを手に説明された。そう、『熊本での初のソロ・リサイタルにあたり、今年４月に東京でご好評を頂いたラヴェル・プログラムをお届けいたします。』とプログラムのヘッドラインに浦壁信二と署名付きで挨拶が書かれてある。今回のリサイタルのプログラムの『曲目解説』、CDの解説も浦壁信二さん自身の手によるもので、親しみの感じられる文章となっています。</p>
<p>たしかにドビュッシーとラヴェルは同時代のフランス作曲家。お互い影響し合い、駆け出しの頃は大の仲良しだった。・・・いずれそれは、ドビュッシーの曲をラヴェルが盗作した。ラヴェルの曲をドビュッシーが盗作した。二人の曲にはそうした騒動が多い。ドビュッシーの曲をラヴェルがピアノ版にしたり、ラヴェルの曲をドビュッシーが管弦楽曲にしたりという互いの得意な技術で支えあった時代もあったので、致し方ない騒動ではないか。想定外の出来事ではない。</p>
<p>ドビュッシーとラヴェルのピアノ曲は、聴かれ方をされている場面が多いと思う。ドビュッシー・イヤーで新しいCDも色々聞いた一年。ラヴェル尽くしで締めくくるのも二人の音楽をより理解する機会になった。</p>
<p>浦壁信二さんのラヴェルへの試み、第２集も期待する。</p>
<div style="text-align: justify;"><strong>意表をつくアンコール曲</strong></div>
<div style="text-align: justify;">東京で今年の４月に行われたプログラムを、そのまま持ってきてくださいました。それと同時にリリースされ、レコード芸術特選盤に選ばれた『水の戯れ〜ラヴェル：ピアノ作品全集１』で聴ける曲がまるごと。CDの方はプロモーション効果のある曲順になってましたが、リサイタルはラヴェルのピアノ曲の『進化』を俯瞰する発表順。秀作から、磨き上げられ一部の隙のない『ラ・ヴァルス』で華やかに、感動的に締めくくられた。</div>
<div style="text-align: justify;">特に『ラ・ヴァルス』の前にプログラミングされた『鏡』は、第３曲の『海原の小舟』の中ほどで、聴いていて息が詰まった。終曲の『鐘の谷』では、金縛りにあったようでゾクッとする久々の音楽の魔性に触れてしまったようです。前半のサロンムードに満ちたプログラムと、ヴィルトゥオーゾ溢れる『ラ・ヴァルス』はコントラストよろしく、無難な流れかとプログラミングだけでは感じて聴き始めたリサイタル。それがそれがよく寝られた構成だったと、稀なものでした。プログラムだけだったら、誰にでもそれなりの演奏会にはなるでしょう。しかし、胸ぐらをつかまれ注ぎ方次にと音楽が流し込まされるようなことは起こらないでしょう。ただただ時間が流れていくだけでしょう。 ラヴェルの余韻を楽しませるアンコールは何か、期待を裏切られることはなかった。しかし、それは意表をつく３曲でした。</div>
<ol>
<li><span style="background-color: #9acd32;">クープラン作曲　神秘のバリケード</span></li>
<li><span style="background-color: #9acd32;">ラモー作曲　鳥のさえずり</span></li>
<li><span style="background-color: #9acd32;">シャブリエ作曲　アルバムの一ページ</span></li>
</ol>
</div>
<div style="text-align: justify;">『ラヴェルと縁のあるフランス・バロックと、シャブリエの原曲を選びました。』</div>
<div style="text-align: justify;">と、浦壁信二さんから説明がありましたが、 ラヴェルには『クープランの墓』があるし、『鏡』の第２曲「悲しい鳥」はラモー、ダカンの『カッコウ』がラヴェルの脳裏に無かったとは思えない。そして何よりも、健軍文化ホールのスタインウェイがホールに満ちるほど良い余韻。泡切れの良いビールのように、微細な音でも反応が速い。ホールとピアノが一体になっている素晴らしさは、聴いていて心地良いのですから演奏する人はレスポンスの良さは爽快でしょう。優れたピアニストであるほどに安定感のある、遊びのない響きになる。充実したハイエンド・オーディオを聴く喜びにも似ています。</div>
<div style="text-align: justify;">アンコールの３曲は、前々から用意されていたものか熊本市健軍文化ホールを下見されていたのかは定かではありませんが、多くのピアニストがこれらがどう響くのか、遊び心をくすぐるんじゃないかしら。</div>
<div style="text-align: justify;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000JVS3X6/ref=as_li_ss_il?ie=UTF8&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=B000JVS3X6&amp;linkCode=as2&amp;tag=nimamejp-22"><img alt="" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;ASIN=B000JVS3X6&amp;Format=_SL160_&amp;ID=AsinImage&amp;MarketPlace=JP&amp;ServiceVersion=20070822&amp;WS=1&amp;tag=nimamejp-22" border="0" /></a><img style="border: none !important; margin: 0px !important;" alt="" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=nimamejp-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=B000JVS3X6" width="1" height="1" border="0" /></div>
<div style="text-align: justify;">チェンバロで演奏された、「神秘のバリケード」と「鳥のさえずり」は中野振一郎さんのチェンバロ演奏が今夜の演奏を思い出しながら聞き比べるのにふさわしい。会場の様子からは馴染みが薄いのか、新鮮に楽しんでいるようでした。</div>
<div style="text-align: justify;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005LK3O/ref=as_li_ss_il?ie=UTF8&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=B00005LK3O&amp;linkCode=as2&amp;tag=nimamejp-22"><img alt="" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;ASIN=B00005LK3O&amp;Format=_SL160_&amp;ID=AsinImage&amp;MarketPlace=JP&amp;ServiceVersion=20070822&amp;WS=1&amp;tag=nimamejp-22" border="0" /></a><img style="border: none !important; margin: 0px !important;" alt="" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=nimamejp-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=B00005LK3O" width="1" height="1" border="0" /></div>
<div style="text-align: justify;">今夜のコンサートで『アルバムの１ページ』と紹介されたのは、『５曲の遺作』の第２曲。『アルバムの1葉』とか、『アルバムの綴り』、『音楽帳の1ページ』とも呼ばれます。フランスの作曲家ですがスペインの情緒を感じる曲を遺し、フランス・ピアノ音楽の新しい世界を開きました。ラヴェル、ドビュッシーの書く音楽にはかけがえの無い存在。</div>
<div style="text-align: justify;"></div>
</div>
<h2>ハイライトは『鏡』〜ドビュッシー・イヤーを締めくくるラヴェル</h2>
<p>開場は10分遅れ、受け付けの説明ではリハーサルが長引いているというお詫びだった。金曜日の夜、油屋さんが届けてくれる灯油を受け取ってから出かければ丁度良い時間だろうと算段をしていたのですが、いつもなら午後５時半には来てくれるのに午後６時過ぎても気配がない。もう、駄目だ。諦めて午後６時10分すぎに出かけた。ウォーキングのスピードで、会場の熊本市健軍文化ホールへ。ちょうど、案内どおりの午後７時半だったろう。開場が遅れていて救われた。<br />
開演も10分遅れ。浦壁信二さんの言葉を借りれば、『交通が渋滞しているようだったので、集まりの便を考えて10分遅れにしました。』ということだ。開場を待っている間にロビーで同様な挨拶を聞いた。途中までかなり渋滞があったそうだ。最後はスルッと来れたということ。金曜日の夜、やむを得ない交通事情なのだろう。さすがに手慣れた演奏家サイドの配慮である。</p>
<p>ロビーでの期待度は大きかった。「（練習曲だけど、）チェルニーは（番号順にさらわなければということなく）どの番号から挑戦してみても（成果があって）良い。何より、練習曲っぽさがなくてどれも面白い。」であるとか、『試験勉強で寝不足だけど楽しみに来た』と、『道化師の朝の歌』が一番楽しみと言ってた”ピアノの試験”勉強中の音大生。余裕持ってやってきてアーケードでご飯をゆっくり食べた。というグループといったふうだ。</p>
<p>健軍文化ホールは健軍商店街のアーケードを通り抜けて、しばらくは歩かなくちゃならない。キャパシティは大きくはない。350人が入れるぐらい。わたしが入場したあとで、来場者が増えた。半分とはいかないまでも、４割は席が埋まった。その埋まり方が面白い。<br />
ステージの中央のピアノから、左半分に偏っている。比率的に左が埋まっているというのでなしに、左側の最前列から埋まっていって。前の方でも右側に座る人はなかった。奇妙なものだと思っていたけど、プログラムが後半になった頃に気がついた。みんな浦壁信二さんの指運びを見たいのだ。</p>
<p>わたしは前から五列目の収録用マイクが見上げられる位置に席を選んだ。ピアノの鍵盤の高さだ。ピアノの反響板の角度がほぼ平行になるオーディオ的直接音が聴ける。プログラム前半はピアノの響き、ゆったりとした音楽に浸った。前述の”奇妙”さに気がついてから、ペダルを観察するように聴いていた。それは面白かったので、最初から思いが至らなかったことが残念。</p>
<p>演奏の合間に浦壁さんの説明が挟まれて、進む。『４月に東京で演奏会をした時に、（ラヴェルの）同じような音が続くばかりだと何が今弾かれているのかわからない』とあった反省だとか。『鏡』の前では、『面白いタイトルが付いた短い曲の曲集と思いそうだけど、全体25分の長い曲です。途中退屈したり、わからなくなったら、このあと演奏会が追わたらどこに繰りだそう。とか遠慮なく逃避してください。そうして時々、僕の演奏に戻ってきてください』と会場に笑い声を起こさせてリラックスさせてくれた。しかし、それが反面、緊張が解けて音楽に入り込めた。今回の演奏の中で、この『鏡』の第３曲『海原の小舟』の中間部。第５曲「鐘の谷」は白眉だった。後者はゾクッとする閃きを感じたほどです。</p>
<p>終演も午後９時を５分ほどオーバー。その後、サインを頂いた。ほとんどがピアノを学んでいるものばかりで、プレゼントやら一緒に写真を撮って貰ったりと親しげな場となった。『鏡』を聴いていて胸が詰まる用だった、という感想と一曲、一曲が十分に間をおいて演奏されたことが『特にラヴェルを聞く上では演奏を記憶にとどめるのに助かった』ことを話すことが出来た。演奏中でも、曲が終わった途端に拍手が起こることはなかった。浦壁信二さんも最後の音が充分に消えてから、アクションを起こされた。普段ならこのあたりで拍手が起こりがちですが、椅子から立たれてから拍手となった。誰もがラヴェルの音楽をわかってる。そう感じることで連帯感も覚えた。</p>
<p>穏やかな気持で開場を出た。ちょっと小雨が降り出しそうな空気だった。でも、月明かりが充分に輝いていたので歩いて帰宅。午後10時前。近くに良い音楽を聞けるホールがあることは嬉しい。</p>
<p>浦壁信二さんのファーストCD　スクリャービン：ピアノ・ソナタと作品集　mp3のダウンロード、試聴ができます。<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00004S68Z/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=B00004S68Z&amp;linkCode=as2&amp;tag=amadeusrecord-22">Scriabine;Piano Sons&amp;Works</a><img style="border: none !important; margin: 0px !important;" alt="" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=amadeusrecord-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=B00004S68Z" width="1" height="1" border="0" /></p>
<p>伴奏、アンサンブルでのCDは多く、ショパン・イヤーにリリースされた「ショパン・ファンタジー」は優れている。<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B004IYI73G/ref=as_li_ss_il?ie=UTF8&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=B004IYI73G&amp;linkCode=as2&amp;tag=amadeusrecord-22"><img alt="" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;ASIN=B004IYI73G&amp;Format=_SL160_&amp;ID=AsinImage&amp;MarketPlace=JP&amp;ServiceVersion=20070822&amp;WS=1&amp;tag=amadeusrecord-22" border="0" /></a><img style="border: none !important; margin: 0px !important;" alt="" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=amadeusrecord-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=B004IYI73G" width="1" height="1" border="0" /></p>
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		<title>“神の手で創られた” 史上最高の女流ピアニスト　マルタ・アルゲリッチの日 &#8211; 《音楽カレンダー》６月５日 : 視聴できます</title>
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		<pubDate>Tue, 05 Jun 2012 16:44:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Pianist]]></category>
		<category><![CDATA[Review]]></category>

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		<description><![CDATA[<img width="1024" height="1025" src="http://tas.amadeusclassics.com/wp-content/uploads/2012/06/411034.jpg" class="attachment-small-thumb wp-post-image" alt="411034" style="float:left; margin:0 15px 15px 0;" />美人コンテストに出て、優勝しないでもお仕事が来たり、新しい出会いが始まる。むしろ優勝者よりも面白い未来があったりします。国際コンクールは、入賞することは偉業ではあるけれども達成ではない。遺業に帰されるものではありません。 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<img width="1024" height="1025" src="http://tas.amadeusclassics.com/wp-content/uploads/2012/06/411034.jpg" class="attachment-small-thumb wp-post-image" alt="411034" style="float:left; margin:0 15px 15px 0;" /><div class="posterous_autopost">
<p class="tuesday">美人コンテストに出て、優勝しないでもお仕事が来たり、新しい出会いが始まる。むしろ優勝者よりも面白い未来があったりします。国際コンクールは、入賞することは偉業ではあるけれども達成ではない。遺業に帰されるものではありません。その後に意行とするために活かして欲しいというのが多くの国際コンクールの、開催の本意でしょう。アメリカの名の知れたピアニストのコンクールは、国際的な演奏会を一度だけ公演してくれる。このコンクールの優勝者は10代が代表しています。</p>
<p><span id="more-29"></span></p>
<p>結果、あまり話題に残らなかったとしても演奏家にとってカーネギーホールで演奏出来たことの思い出。客席を埋める沢山の観客の前で演奏するといった体験は、歳若いうちに体に感じておくべきだ。これってウィーン・フィルが若い指揮者にオファーするのにも似ている。物は試しと合わせてみて、楽団員に納得出来ないところがあれば二度とオファーはしないのだそうです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>マルタ・アルゲリッチに魅了されて、もう何十年だろうか。女傑といえるような情熱的な空を醸している特異な存在だ。彼女が国際ショパン・コンクールの優勝者で女性ピアニストで最初の存在だったということは、レコードに魅了された後で知りました。確かにFMから聞こえてきた時、国際ショパン・コンクールで優勝したピアニストとしての選曲だったかもしれない。それが世界的に知らせるパワーツールであったのは疑いない。南米アルゼンチンに生まれた彼女が、14歳でヨーロッパに渡った時、もう一人前以上の腕前で24歳で国際ショパン・コンクールに優勝したのも予定通りだと言われた。アルゲリッチのショパンは人気が高い。ピアノ独奏のレコードの中で一番高額ではないでしょうか。リリース時のプレス枚数が少なかったわけではなく、同時期に日本盤を買って聴いていた人たちには予想通りでは無かったでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ショパンのプレリュードは、ポリーニ盤と双璧。プレリュードはショパンのすべての作品集の中で、最高の音楽だから録音も多いけれども多くを制してまで薦めたいレコードは極めて少ない。チャイコフスキーのピアノ協奏曲は、何度も録音がレコード化されている。指揮者は全部違うけれども、シャルル・デュトワ指揮のドイツ・グラモフォン盤は極めてレアなレコード。プレミエがつくような一枚。アナログ全盛の頃のレコードで、ピアノ演奏で高額になっているのは直ぐには別の名前が浮かばない。この1970年代のチャイコフスキー：ピアノ協奏曲 No.1 は日本映画『冬の華」の劇中に使用されました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ネルソン・フレイレとの二台ピアノの曲集は、当時わたしの周りのジャズ・ファンにも評判の良いレコードでした。ジャズ・コーナーにあっても馴染みそう、ジャケットのワイルドな感じだけでなく、演奏の内容もクラシック音楽の愛好者よりもジャズ、ロックのマニアには楽しんでもらえるでしょう。クラシックとジャズとの違いが何かを、ピアノ・ミュージックでわかることでしょう。演奏が魔女のようにすごい。豊かな知性が全て熱情へと昇華され、自由奔放、変幻自在に奏でていく。どの作品を聴いても、ほとんど瞬時にアルゲリッチの演奏とわかり、また同時にその作品の真髄を聴いたと思わせるのは、超一流のピアニストでもざらにはいない。最近ではアルゲリットと同じ、国際ショパン・コンクールで優勝したユンディ・リが同様。真髄といって、再現芸術としてのクラシック音楽の演奏でも、作曲家の言いたいことを今のわたし達にわかるように噛み砕いて表現してくれるのではない。どこかカラヤンに似ているかもしれない。彼女の演奏は全て素晴らしいがアルゲリッチの演奏盤を選ぶとき、作曲家でも作品を聞きたいからでもないところはジャズを楽しむのにも似ている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>６月５日は、マルタ・アルゲリッチの誕生日です。</p>
<blockquote><p>視聴できます</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B003UJXSBQ/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&amp;tag=bagelrecord-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=B003UJXSBQ">バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ</a><img style="border: none !important; margin: 0px !important;" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=bagelrecord-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=B003UJXSBQ" alt="" width="1" height="1" border="0" /></p></blockquote>
<div class="posterous_quote_citation">アマデウスクラシックス！クラシック専門アナログ初期LP通販:❝神の手で創られた❞ 史上最高の女流ピアニストの日 via <a href="http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e641022.html">amadeusclassics.otemo-yan.net</a></div>
</div>
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		<title>《Classical》ボサノバが好きなら &#8211; ペルルミューテルのショパン、南の海の舟歌 &#8211; http://amzn.to/wm4AMp</title>
		<link>http://tas.amadeusclassics.com/bossa-nova-perlemuter/</link>
		<comments>http://tas.amadeusclassics.com/bossa-nova-perlemuter/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 27 Jan 2012 04:50:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Chopin]]></category>
		<category><![CDATA[Pianist]]></category>
		<category><![CDATA[Piano]]></category>
		<category><![CDATA[Ravel]]></category>
		<category><![CDATA[Review]]></category>

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		<description><![CDATA[クラシック音楽のとりわけピアノ曲、ピアニストが発する音楽が恋しいものにとってペルルミューテルは神々しい存在です。ショパンとモーツァルト、それにラヴェルは中でも極上。彼の音に接している時間はとっても幸せ。 モーツァルトはシ [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="posterous_autopost">
<p class="thursday">クラシック音楽のとりわけピアノ曲、ピアニストが発する音楽が恋しいものにとってペルルミューテルは神々しい存在です。ショパンとモーツァルト、それにラヴェルは中でも極上。彼の音に接している時間はとっても幸せ。<br />
モーツァルトはショパンを弾くように、ショパンを弾く時はモーツァルトを感じながら。と言われています。ペルルミューテルを聴いていると、その先にあるラヴェル、ドビュッシーが感じられます。</p>
<div class="p_embed p_image_embed"><a href="http://i1.wp.com/getfile3.posterous.com/getfile/files.posterous.com/temp-2012-01-26/wnhICqzkCtDanaGBgzIBGBuazCieBDAeGgaIirfmBsJcjdiepjqAqDtqqvjD/PhotoFunia-136b164_o.jpg.scaled1000.jpg"><img alt="Photofunia-136b164_o" src="http://i0.wp.com/getfile4.posterous.com/getfile/files.posterous.com/temp-2012-01-26/wnhICqzkCtDanaGBgzIBGBuazCieBDAeGgaIirfmBsJcjdiepjqAqDtqqvjD/PhotoFunia-136b164_o.jpg.scaled500.jpg?resize=500%2C500" data-recalc-dims="1" /></a></div>
<p style="padding-left: 30px;"><strong><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000037BW/ref=as_li_qf_sp_asin_il_tl?ie=UTF8&amp;tag=amadeusrecord-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=B0000037BW">ヴラド・ペルルミューテル（ピアノ）</a></strong></p>
<p style="padding-left: 30px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000037BW/ref=as_li_qf_sp_asin_il_tl?ie=UTF8&amp;tag=amadeusrecord-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=B0000037BW">ショパン：ピアノ・ソナタ第2番、第3番、舟歌</a></p>
<p><span id="more-6"></span></p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000037BW/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=amadeusrecord-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=B0000037BW"><img alt="" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL160_&amp;ASIN=B0000037BW&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=amadeusrecord-22&amp;ServiceVersion=20070822" border="0" /></a><img style="border: none !important; margin: 0px !important;" alt="" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=amadeusrecord-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=B0000037BW" width="1" height="1" border="0" /></p>
<p class="thursday">今夜聴いているCDは、NIMBUS NIM-5038 ( <a href="http://amzn.to/wm4AMp">http://amzn.to/wm4AMp</a> )。ニンバスレーベルのCDは、アーティストによってはごっそり入手困難になっていますが、幸いアマゾンに在庫があります。<br />
このCDの発売は、1986年のマスタリング。解説には録音年月日の記載がありませんが、1979年にディアパソンディオール、ゴールドディスクを受けているので1975年頃のアナログ録音でしょう。<br />
ニンバスレーベルのCDは「ナチュラル・サウンド」を売りとしていました。この【ナチュラル・サウンド】には、ピアノに関しては尚更、一般的日本のクラシック音楽ファン。デジタル世代には勘違いを起こさせる傾向があるようです。<br />
まぁ、演奏会で聴く音。そう言っても日本の機能的なホールでピアノを聴いているような音ではありません。<br />
とってもまろやかや響きで、ぎすぎすとした角、ノイズ感の無い優れた録音。位相感も無く焦点がフィックスして安心して音楽に身をゆだねられる心地良さです。</p>
<p>舟歌は、このディスクの３曲中では個性的。これはショパンの死後、出版されましたが未来のピアノ音楽を予見しているよう。ドビュッシーが描いたような南欧の暖かい日差しの下で海の波で遊んでいるような演奏になっています。コルトーの音楽を思わせます。</p>
<p>ボサノバが好き、そういう人には受け入れられやすいショパンではないでしょうか。</p>
</div>
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